Vtuberになって配信したい!必要な機材ソフトって何があるの?

Vtuberになっても語彙力がない致命的なイラストレーター 猫まんじゅう(@studio_Farbe)です
今回はVtuberになって配信したい!Vtuberの作成から配信ソフトの使い方まで書いていこうと思います。

配信するソフトをダウンロードしよう!

配信ソフトって何がいいのか迷いますよね。
以下の表が配信ソフト一覧です。

対応OS対応サイト料金
OBS StudioWindows(64/32bit)
macOS
Linux
どこでも無料
XSplit BrodcasterWindows(64bit)どこでも有料
Streamlabs OBSWindows(64bit)
macOS
どこでも無料
N AirWindows 7以降(64bit)どこでも無料


OBS Studioは、無料で使用できるので、多くの人はOBS Studioを使っていますね。詳しくは下で解説いたします。



XSplit Brodcasterは、ゲーム実況に特化した配信ソフトですが、イラスト配信にも相性がよいとされています。
料金プランは、以下の通りです。

  • 3ヶ月ライセンス:24.95ドル
  • 12ヶ月ライセンス:59.95ドル
  • 36ヶ月ライセンス:149.95ドル
  • ライフライムライセンス:199.00ドル

無料でも使うことができますが、以下の制限があります。

  1. ステレオ音声による配信ができない
  2. 画面右下にXSplitのロゴが入る
  3. 広告が表示される
  4. 使用できる映像ソースは最大4つまで


Streamlabs OBSは、OBSをベースに開発された配信ソフトです。
フォローやチャンネル登録などされたら、画面に通知されます。

  • フォロー
  • チャンネル登録
  • サブスクライブ
  • メンバー(旧スポンサー)
  • ドネーション
  • スーパーチャット(スパチャ)
    などです。

N Airは、N AirはStreamlabs Desktopをベースにした、生放送に便利な機能が豊富に組み込まれた高画質配信ソフトウェアです。
ニコ生の配信に向いているソフトですね。


配信ソフトはいろいろありますが、やはり無料で使えて高機能なOBS Studioをおすすめします。
試しにすべて使ってみて自分にあっているソフトを選ぶのもいいですね。

OBSとは?

OBS(Open Broadcaster Softwareの略)とは、PCでライブ配信する際に使用するソフトです。
無料でどのような配信にも対応できます。

お使いのOSを選んでダウンロード! 左からWindows、Mac、Linuxとなっています。

公式サイトから使用するOSを選んでダウンロードします。

ダウンロードしたら、画面に沿ってインストールを進めていきます。

OBSを立ち上げた画面

OBSに画面を表示させる

最初にソースを追加する

ライブ配信する場合、配信画面を視聴者に見せる必要があります。

  • ゲーム画面
  • 画像・動画
  • デスクトップ画面
  • 特定のソフトの画面(例 : お絵描きソフト)
  • Webページ、Webサイト
  • Webカメラの映像

    まず、ソースと書かれている下に「+」があるので、クリックして設定していきます。
    ウインドウキャプチャー、ゲームキャプチャー、ウインドウキャプチャー映像キャプチャーデバイス…
    映したいソーズを追加します。なにも表示されない場合、ソースをかえてみると解決することがあります。

このソースで画面の合成などにつかいます。メインの画面(ゲーム画面)、表示させていキャラクター、音楽、BGMなど
アクティブ画面が配信画面になりますので、キャラクター、ゲーム画面の大きさなど注意してレイアウトしてください。
キャラクターが大きすぎると、肝心のゲーム画面が見づらくなるといったことがあるので、配信時に調整することも必要な場合があります。

主に、下記のソースがメインとなります。

ウィンドウキャプチャウィンドウ画面を見せたいときに使う
ゲームキャプチャPCゲームの画面を見せたいときに使う
映像キャプチャデバイスキャプチャーボードを使いたいときや、Webカメラを使いたいときに選ぶ
画面キャプチャデスクトップ画面を見せたいときに使う

ビットレートの設定をしよう

ビットレートとは

画質をよくしたいなら、まずはビットレートの設定が重要です。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 「出力モード」を「詳細」にする。
  3. その下の「配信」タブを開く。
  4. 「レート制御」が「CBR」になっていることを確認する
  5. 「ビットレート」に数字を入力する(例 : 5,000kbps)。

ビットレートは、数字が大きいほど高画質にできます。
ただし、単純に大きな数字にすればよいのかというとそうではありません。

  • 配信サイト側で、ビットレートに上限が設けられている
  • 配信者のインターネット速度(上り)が遅いことがある

配信サイトのビットレートの上限は、たとえば6,000kbps以上のビットレートに設定すると、配信が切断・不安定になるというような制限です。
後は、配信者側のネット環境によりますが、遅い回線だと配信に遅延や止まったりすることがあります。

フレームレート

フレームレートの設定も画質に影響します。

  1. 「設定」→「映像」の順にクリックする。
  2. 「FPS 共通値」が「30」になっていることを確認する。

PCに負荷をかけたくない場合は30に設定します。
FPS設定を60にするとなめらかに表示されます。

エンコーダー

ビットレート・解像度に次いで重要なのがエンコーダーの設定です。

  1. 「設定」→「出力」タブを開く。
  2. 「出力モード」を「詳細」にする。
  3. 「配信」タブを開く。
  4. 「エンコーダ」の部分を見る。

ハードウェアエンコーダーは画質が少し落ちます。画質重視の配信にするならソフトウェアエンコーダーであるx264に設定します。

しかし、OBSのバージョンが23.0以降で、グラフィックボードがRTX 20シリーズ以降であれば「NVIDIA NVENC H.264」を選択します。

設定に関しては、ここで割愛しますが、配信はPCに負荷をかけやすくなりますので、高スペックのPCでの配信を推奨します。

Vtuberのキャラクターを用意する

Vtuberになりたい場合は、当然ですがキャラクターを用意します。
イラストレーターにキャラクターデザインを依頼して、そのデータを2Dアニメーションツールを使って動くようにします。
当スタジオでも制作できますので、「ブログを見た!」を言ってもらえると表示金額の半額にてご提供いたします。

接続したカメラに向かって動くとキャラクターも同じように動きます。

導入するまではいろいろ大変ですが、配信ライフを楽しんでください!

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コメント

コメント一覧 (1件)

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