ネットでイラスト受注が当たり前になった現在
こんにちは。今日は強風でした。
だんだんと春の足音が聞こえてきそうですね!
さて、今回はネットからの仕事受注について話したいと思います。
仕事を請ける相手は個人?企業?
ネットが広まり、買い物・会議・仕事など生活や仕事になくてはならないものになりました。
ネットの前はパソコン通信と呼ばれ、PCファンのごく一部で利用されていました。
なので、営業する時は、電話がメインでしたね。
イラストの営業といえば、持ち込みをする企業(出版社など)を研究して、採用されそうな作品を描いたりまとめたり、電話をかけてアポイントとるというものでした。
当時営業活動した、講談社様、扶桑社様お忙しい中ありがとうございました^^;
今だと、直接出向くというよりはメールがほとんどだと思います。
必ず必須なのが、ポートフォリオの提出です。
簡単に言えば、今までどんな仕事をしてきたのか?何が描けるのか?どんなタッチなのか?
ポートフォリオを観て編集の人が興味あれば、連絡が来ます。
企業の場合は上記がほとんどだと思います。
では、個人だとどうでしょうか?
個人の場合はSNSやイラスト掲載サイトを観た人から連絡が来ます。
こんな感じのイラスト描いてくれませんか?といった感じですね。
もう一つあるのですが、海外から依頼される場合です。
こちらは、日本で請ける場合とかわりませんが、2つ大きな壁がありますので、後ほど記載します。
イラストの仕事をしたいと思うあなたへ
イラストって絵がかければいいと思いますか?
本来イラストはわかりにくいものをわかりやすく絵で表現するために使われていました。
今だと、イラストレーター=作家というイメージが強いのではないでしょうか?人気のあるイラストレーターさんに仕事をお願いしようという企業も多いと思います。
イラストレーターになる方法は5つあります。
- ゲーム会社・アニメ会社・デザイン会社など企業に務める
- SNSで投稿して人気をとる
- 自分で営業する
- コンテストで入賞する
- イラスト掲載サイトで値段をつけて売る
1のゲーム会社など企業に入社し、業界のノウハウを勉強して独立する方法ですがこれが一番確実で早いですね
2のSNSでの投稿ですが、こちらは時間がかかりますが効果的な方法です。ただR18の作品など掲載してしまうと仕事はなかなか来ないと思ってください。どうしても載せたい!という方は、別アカウントなど作り分けたほうが良いと思います
3の自分で営業は、メールで出版社に連絡して作品を見てもらう方法です。経験上自分で営業してもほぼ依頼は来ないですね
4のコンテストに入賞するは、出版社で行われているコンテストに入賞して仕事を得る方法です。有名なのは電撃イラストコンクールですね。大賞者には仕事の依頼が来ます。
5は自分のイラストを掲載して値段をつけて売る方法です。イラストに慣れていない人向けですね。
このように意外とたくさんの方法があります。ご自身のあった方法で営業活動をしてみてください。
求人サイトを見る?
営業方法に求人サイトをみる方法もあります。
企業はイラストを描ける人を探しています。その方法を求人サイトで募っている場合があります。そこに請負、もしくは業務委託というものがあると思いますが、簡単に言えば外注でお仕事をくださいという感じですが、採用には一定の技術などが求められます。基準に達していない場合不採用の連絡が来ます。
昔に比べ仕事はしやすくなったが…
ネットが構築され仕事は請けやすくなったが、その分ライバルが増えたという話は聞きます。
簡単にできるというのは誰でも参加可能ということです。
差別化しないと生き残れない時代ですが、それでも生き残れる方法はあります。
イラストにプラスして何かをできるようにする。
例えば、イラスト+デザイン、イラスト+アニメーション、イラスト+動画編集
イラスト描けます!という人が10万人いて、デザインもできますといえば、5万人減るかもしれません。
更にアニメーションできます!となると10万人中30人くらいになるかもしれません。
簡単に言えば、唯一無二の存在になればいいのです。
海外からの仕事はどうしたらいいの?
SNSでイラストを投稿しているといろんな企業、個人から仕事がきます。
その中で、海外から仕事の依頼が来ました。アメリカのファッション誌からの依頼だったり、商品パッケージだったり様々です。では、実際仕事が来た場合どのように仕事をすすめるか載せていこうと思います。
仕事をするに当たり、2つ大きな問題があります。言葉の問題とお金の問題です。
言葉の問題は英語を勉強するか、もしくはグーグル翻訳で訳す方法ですね。
翻訳サイトを使ってもなんとなくニュアンスが伝わるので、大丈夫だと思います。ただ細かい修正、こんな感じにして欲しいなど伝わりづらいこともあるかと思いますが、その場合は画像を使って、お互いのイメージを共通にすることで問題は解決すると思います。
2つ目のお金の問題ですが、ここをクリアしないと仕事の受注は難しいですね。いろいろ方法はありますが、私が試行錯誤した方法は、ペイオニアを利用することでした。もちろん外国のお金を日本のお金に替える時は、手数料や為替の影響をうけてしまいます。1年以上お付き合いしているお客様なので、安心して請けるとこができますが、初めての受注でイラスト描いたけど、お金が振り込んでくれない!ということもあるかもしれません。
ただ、イラストの金額は日本では比較にならないほど高単価なので世界を相手に仕事したいと思ったら試してみる価値はありそうです。
ネットから仕事を受注しようと思っていろいろ試行錯誤し現在に至っていますが、これが正解!というわけではありませんが、これから絵で仕事をしていきたいと思った時参考になれば嬉しく思います。
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