イラスト初心者必見!3ヶ月で驚くほど上達する練習法

イラストがうまくなりたい!と思ったことはありませんか?
皆さまこんにちは!最近PCを組み立てようと悪戦苦闘している猫まんじゅうです

さて、普段イラストを描いたことない人や今練習中です!という方、もうお金を頂いてイラスト描いてます!といった方
いろいろいると思いますが、今一度基本に戻り、イラストの上達の練習をしていきませんか?
上達するためには以下の点を心がけると良いでしょう。

  • 基礎をしっかり学ぶ。形、構図、色合い、陰影など基本的な要素を徹底的に習得する。
  • 参考になる作品を見る。
  • 毎日練習する。少しずつでもコツコツと練習を重ねる。
  • 自分で作品を見つめ直す。どこが伸びていて、どこがまだかという目で見る。
  • テクニックやツールの習得も図る。新しい表現手法にチャレンジする。
  • SNSなどで投稿してみる

上達には時間がかかりますが、基礎から実技、他者との交流を重ねる事で、次第に自分のスタイルを確立できると思います。楽しみながら、一日一日を大切に取り組んでいきましょう。

目次

イラストを始める前に

イラストを始める前に、以下のことを決めておくとすると良いでしょう。

  1. 描きたいものを決める: 何を描きたいのか?キャラクター、風景、動物、物体など、描きたいものを明確にすることで、学ぶべき技術が見えてきます。
  2. 適切なツールの選択: ペンシル、色鉛筆、マーカー、デジタルツールなど、描きたいものやスタイルに合ったツールを選びましょう。
  3. 基本的な描画技術の学習: ペンの持ち方、線の引き方、形を作る方法など、基本的な描画技術を学びましょう。
  4. 描画環境の整備: 快適な描画環境を整えることも重要です。自分がリラックスして集中できる環境を作りましょう。

また、イラストは自己表現の一つであり、自分自身を楽しむことが大切です。初めてでも完璧を求めず、自分のペースで進めることを忘れないでください。何か他に質問がありましたら、お気軽にお知らせください。

イラストを始めるきっかけ

イラストを始めるきっかけは人それぞれだと思います。

たとえば:

  • 子どものころから絵が好きで、それが趣味になった
  • SNSなどで好きなアーティストのイラストに影響された
  • 仕事などでデザイン力が必要になり、新たなスキルとして取り組みたいと思った
  • 趣味の同好会などを通してイラストに興味を持った
  • ストレス発散などメンタルケアとして始めた

どのようなきっかけから始めても、大切なのは楽しみながら練習を重ねていくことだと思います。

最初は簡単な練習から始め、徐々に難易度を上げていく姿勢が大切だと思います。また、SNSなどを活用して他のアーティストの作品に触れたり、自分の作品を発表したりすることで、イラストへの興味や楽しさが深まっていくでしょう。

イラスト初心者が意識すべき3つのこと

イラスト初心者の方が意識すべき3つの点をあげてみました。

  1. 基本の習得: イラストを描く上での基本的な技術や知識を身につけることが重要です。これは、ラインの引き方、色の選び方、形や陰影の表現方法など、全体的な描写力を向上させるための基盤となります。また、人物を描く場合は、解剖学的な知識も重要となります。
  2. 継続的な練習: 技術の向上は、継続的な練習によってのみ達成されます。毎日少しずつでも描くことで、自身のスキルを磨き上げていくことができます。また、自分の描きたいイラストのスタイルを見つけるためにも、多くの作品を描くことが有益です。
  3. 批評を受け入れる: 自分の作品に対するフィードバックを積極的に求め、それを受け入れることも重要です。他人の視点からの意見は、自己の視覚的な認識を広げ、自身の作品を改善するための新たな視点を提供します。

以上の3つの点を意識しながら、自身のイラストのスキルを磨いていくことをお勧めします。

必要な道具の準備

イラストを描くために必要な道具ですが、基本的には以下がオススメです。

  • デジタルイラストの場合 タブレットと専用ペン:ipad proやWacomのタブレットが標準的。 イラスト制作アプリ:Clip Studio Paint、Procreateなど
  • アナログイラストの場合 描画用紙:コート紙や水彩紙など。用途に合わせて選ぶ。 鉛筆:2BやBから始めるのがおすすめ。 消しゴム:クリック式やスタンプ式など好みで。 ペン入れ用ペン:Gペン、マーブルなど。太さは0.1~0.5程度がおすすめ。

その他、補助具として下描き用の軽い鉛筆、定規、トレース用紙などもあると良いでしょう。 作品によって必要なツールは異なるので、まずは基本的なセットから試してみましょう。

デジタルイラストを描くための道具

デジタルイラストを描くために必要な主な道具は以下の通りです。

・タブレット 画面に直接絵を描くことができる入力デバイスです。WacomやiPad Proなどが人気です。

・ペン タブレットに付属の専用スタイラスペンを使用します。先の細いものや太いものなど目的に合わせて選びます。

・イラスト制作アプリ 代表的なのはclip studio Paint、Photoshop、Procreateなどです。layersやフィルターなど機能が豊富なものを選びます。

・イラスト専用グローブ 手の震えを抑えつつタブレットに指で直接触れられるグローブです。

・快適な作業環境 作業デスク、イラスト専用の椅子、腰クッションなど疲れにくい環境が必要です。

アナログイラストを描きたい!という方に道具は下記の道具を揃えよう!

・描画用紙 水彩画用紙やコート紙など。用途や媒体に合わせて選びます。
・鉛筆 2BやBから始めるのが一般的です。Hから6Bまで様々な硬度があります。
・消しゴム クリック式やスタンプ式など好みや用途で選びます。
・ペン Gペンやマーブルなど。太さと形状は作風に合わせて選びます。
・下絵用の道具 下書き用の鉛筆や、定規、トレース用紙など。
・補助具 トレー、パレット、画用紙固定クリップなど。作業しやすくするアイテムです。
これらの基本セットを揃え、作品に合わせて特殊な画材を加えていきましょう。

XPPen 液タブ Artist 12

HUION 液タブ Kamvas 13

Wacom One 液晶ペンタブレット

基本の「線」から学ぶ

線はイラストを描く上で最も基本的な要素です。線の種類とその使い方を理解することがイラスト制作の基礎となります。

デジタルならではの線の扱い方を理解することが大切です。

まずは、描画ソフトのブラシ設定で太さや形状を変えたブラシを作り、それぞれの線の表現を比較してみましょう。粗い線から細い線まで、多様な線が使えることを実感します。

このようにデジタルならではの「線」の扱いを学ぶことで、表現力が大きく広がります。基本から応用へステップアップできます。

きれいな線と汚い線の比較

きれいな線と汚い線の違いは主に以下の点で表されます。

きれいな線: ・流れるようななめらかな曲線 ・均一な線の太さ ・方向性のある力強い線 ・整ったリズム感

汚い線: ・ギザギザした曲線 ・太さが一定しない線 ・力の入り方が不揃い ・乱れたリズム

このように、きれいな線とはある意味で理想化された「整った線」といえます。 一方で汚い線にはリアルなラフさや動感があり、作風によってはこちらを活かすことも大切です。

例えば漫画の速筆の線は汚くても迫力があるし、子どものような無邪気な線描も魅力的です。 線の品質ではなく、作者の表現意図を汲み取ることが大切だと思います。

長いストロークの線の引き方

長いストロークの線をきれいに引くコツは、以下の点に注意することです。

・手の置き方を安定させる 手のひら全体を描画面につけ、手首の動きで線を引く。

・肘を固定する 肘の位置を決め、腕全体の動きで線を引く。

・一気に引かない 途中で止めずに長く引くのは難しいので、複数のストロークに分ける。

・線の流れを意識する 始点から終点までのラインの曲がりを予めイメージしておく。

・ブレを防ぐ 必要に応じて下描きしたり、定規を使う。

こまめに手の位置を確認し、線の流れを見定めながら、ひとつひとつのストロークに集中して引いていきましょう。コツが掴めれば長い線もきれいに描けるはずです。

キャラクターのパーツをトレースしてみよう

キャラクターのパーツをトレースすることは基礎練習として非常に有効です。

まずは目、鼻、口などの顔パーツからトレースしましょう。パーツそれぞれの形状や特徴を理解し、整った線でトレースできることを目指します。

次に髪の毛、手、足などのパーツもトレースしてみましょう。輪郭線と内部の陰影の線を意識してトレースすることがポイントです。

最後に服のシワなどの細かいパーツにもトレースでチャレンジ。これらの要素を理解することで、よりリアルなキャラクター描写が可能になります。

既存の名作からパーツをトレースし、線の流れやリズムを体得していくことをオススメします。トレースの積み重ねが実力向上につながります。

トレースとは何か?

トレースとは、すでに描かれている絵や写真などを下敷きに置いて、その上からなぞるようにして絵を描く技法のことです。

主な特徴は以下の通りです。

  • 下絵の形をなぞることで、形やプロポーションの習得ができる
  • 線画から陰影、色彩への順序だった学習が可能
  • 手本となる良い作例を活用できる
  • 作画のコツを理解しやすい

反面、下絵に強く影響されるためオリジナリティが出にくいという課題もあります。

トレースには参考にする段階として活用するという正しい使い方があり、そこから徐々にオリジナルイラスト制作へ移行していく必要があります。

目のトレース

目はキャラクターの印象を大きく左右する重要なパーツです。まずは基本的な目の形状からトレースしていきましょう。

・大きく丸い目 ・細く長い目 ・大きな瞳の目 ・小さな瞳の目

このような目の形状の違いだけでもキャラクターの印象が大きく変わります。

次に目頭、涙袋、まつ毛などの要素を意識しながらトレースします。光の当たり方による陰影も再現してみましょう。

目のパーツをトレースすることで、丸みを帯びた目の形状が理解でき、輪郭線と内部の線のバランスも学べます。目の表情差し換えも可能になっていきます。

基本的な目のバリエーションをトレースしておくことをおすすめします。

髪の毛のトレース

髪の毛はキャラクターの個性を演出する上で重要なパーツです。まずは基本的な髪の毛の形状からトレースしていきましょう。

・直髪、波髪、巻き髪などのタイプ別 ・長髪、短髪などの長さの違い
・分け目のある髪、縛った髪などのスタイル別

このように髪の毛の種類は実に様々です。各タイプの特徴を理解しましょう。

次に、毛先の描き方や重なり合う髪の毛の描写にも注目しつつトレースしていきます。光の当たり方でのハイライトの位置なども参考にできます。

質感のある髪の毛の描き方を体得することができるので、多くの参考作例からトレースすることをおすすめします。

イラストの基本構造を理解する

イラストを描く上で、人体や物の基本的な構造を理解しておくことは非常に大切です。

特に人物画の場合、骨格・筋肉の形状を意識しつつ描画する「骨格法」が基本中の基本です。
人体の骨格は頭蓋骨、脊椎、肋骨、骨盤、上肢、下肢などから構成され、その上を筋肉が覆っているとイメージします。
頭部から足先までの骨格・筋肉の流れを把握し、その上に皮膚を被せて立体的な人物を描いていきます。

また衣服を描く際も、下にある身体の基本構造を意識することが大切です。
この基本構造の理解がイラスト力向上の近道だと言えるでしょう。

正面顔を描く

正面顔を描くコツは以下の通りです。

  1. 頭の形を描く まずは卵型で大まかな頭の形状。
  2. 顔の中心線を引く 鼻とあごの中央線が大切。正面を意識します。
  3. 主な顔のランドマークを置く 目、鼻、口の位置関係を定めます。
  4. その他のパーツを描き込む 目、鼻、口、耳、髪の毛など、細かいパーツを描きます。
  5. 陰影で形を描き込む 鼻の陰や頬の陰影などで立体感を出します。

この順を追って描いていけば、正面を意識したバランスの取れた顔が描けます。 実際に顔の骨格・筋肉を意識しながら描くことがポイントです。

イラストを描く順序:アタリ、下書き、線画、完成

イラストを描く順序は以下の通りです。

  1. アタリ 画用紙全体の構図や配分を決める段階。
  2. 下書き 鉛筆などを使い人物の形やポーズを決める段階。
  3. 線画 下書きをもとに必要な線を引き、形を決定づける段階。
  4. 完成 線画の上から色を塗ったり効果を入れたりして仕上げる段階。

この順序で各段階を丁寧に進めていくことで、無理のないイラスト制作が可能となります。 一気に完成を目指すのではなく、プロセスを大切にしたいですね。

練習を重ねて上達しよう

イラストを上達させるには欠かせないのが「練習」です。

コツとしては、以下の3つのステップを意識して練習していくことをオススメします。

  1. 基本の反復練習 線画や基本構図の練習にとことん取り組み基礎力を身につける。
  2. 作例の模写 自分の作品だけでなく、他者の良い作品の模写も取り入れる。
  3. 実践的な制作 描きたいものを主体的に描き続けることで表現力を高める。

技術面から表現面まで、幅広い練習を継続することが大切です。

特に他者の良い作品から学ぶ柔軟な姿勢も忘れずに。練習の質と量を高めましょう。

最初から上手じゃなくても大丈夫

イラストを描く上で、最初から上手であることは必要ありません。むしろほとんどの人が下手からスタートします。

大事なことは、下手でもイラストを楽しむこと。作りたいものを思う存分描き、作品を通じて自然と上達していくことが大切です。

特にデジタル時代の今、SNSを通じて初心者でも簡単に作品を発表・共有できるため、下手でも周囲から励ましやアドバイスをもらえるチャンスが多いですね。

まずは思い切って描いてみること。上手になりたい一心で練習を重ねること。その両輪が揃ってこそイラスト力は確実に向上していきます。最初は下手でも全く問題ありません。

繰り返し練習することの重要性

イラストを上達させるには「繰り返しの練習」が欠かせません。同じモチーフを描き続けることで徐々に上達していくのです。

例えばりんごを100個描くといった具合に、目標数を設定して同じものを描き続けましょう。

すると、最初は形が歪んだり模写しにくかったりますが、徐々にりんごの形状が頭に入ってきます。50個目くらいからはスラスラ描けるようになるはずです。

この反復練習の過程で、自然と下手な部分が直され、描画スピードも上がっていきます。イラストの基本構造が体に染み付いていくのです。

つまり、単純作業のようで実は非常に重要なこの「繰り返し練習」が、イラスト制作の上達には欠かせないのです。

イラスト入門のさらなるステップ

イラスト入門の基礎を学んだら、次のステップとして以下のことをオススメします。

〇人体描写力を高める 骨格と筋肉の形状を理解し、正確な人体を描けるようになることが大切です。
〇着せ替えイラストにチャレンジ 服の襞や布の質感の描き方を学ぶ良いトレーニングになります。〇背景を意識した構図 キャラクターだけでなく、背景の空間表現にも注力していきましょう。
〇デジタルペイントにトライ フォトショップ等のソフトを使い、色調や効果で表現力を広げましょう。
〇オリジナルキャラ作成 自己表現としてのオリジナルキャラクター制作に挑戦していきましょう。

一つひとつ確実にステップアップを重ねることが大切です。

まとめとこれからのイラスト練習に向けて

これまでイラストの基本的な流れを解説してきました。

基本となる「線」の練習から、キャラクターのトレース、構図の理解といった基礎力づくりを中心にお話ししてきました。

イラスト制作のコツとして特に大切なポイントは「繰り返しの練習」。同じモチーフを描き続けることで確実に上達していけます。

そして何より、下手でも楽しみながらイラストに取り組むこと。作りたいものを思う存分描くことが一番大切です。

今後も引き続き基礎力の鍛錬を心がけつつ、徐々にデジタル作画やオリジナルイラスト制作にも挑戦していってください。

最後に、イラスト制作の楽しさを存分に味わい、作品作りを楽しんでいただければと思います。

イラスト練習の感想と気にしたこと

イラストの練習に取り組んでみての感想や気になることがあればぜひ聞かせてください。

基本的な線の練習はどうでしたか?うまく描けたでしょうか。

トレースについても、参考にした作例の特徴などを理解できましたか?

構図や形態の理解は大切ですね。人体の骨格や筋肉の形状はイメージできましたか?

繰り返し練習の重要性はわかりましたでしょうか?同じモチーフを何度も描く大切さがポイントです。

制作面でわからないことやコツがつかめない部分もあるかもしれません。

ぜひ質問や相談などあれば遠慮なく聞いてください。

イラストを続けるためのモチベーション管理

イラストを続けていくためには、自分のモチベーションを上手く管理することが大切です。モチベーションを保つコツをいくつか紹介します。

・小目標を設定する 大きな目標よりも身近な小目標を立てることで達成感が得られます。

・作品をSNSで共有する 反応をもらうことで共感されている実感が持てます。

・他者の作品からインスピレーションを得る 志向する作風の作品を参考にすることで刺激を受けましょう。

・アナログとデジタルを併用する 手書きとデジタル作画を使い分けることで飽きずに続けられます。

・仲間と共に切磋琢磨する 同じ目的の人と交流することで励みになります。

こまめな小成功体験や他者との関わりを通じて、モチベーションが下がらないように意識しましょう。

イラスト上達のための私なりに記述いたしました。
これまでのアドバイスを参考に、基本的な線画の練習からオリジナルイラスト制作といった応用練習まで段階的に取り組んでこられたかと思います。

繰り返しの練習こそが上達の近道であること、下手でも楽しみながら挑戦することの大切さを理解いただけたでしょうか。
イラスト制作は一朝一夕には難しいものですが、コツをつかんでいけば確実に上達が実感できるはずです。
今後も作例からの学びを大切にしつつ、主体的な制作意欲を持続できるよう頑張っていただければと思います。

ご質問や相談などがあれば遠慮なく聞いてください。できる限りサポートさせていただきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる